光熱費シュミレーションをしてみることでオール電化住宅がお得かどうか検証しています。皆さんのお役にたてるといいですね。

節約術:光熱費節約オール電化住宅

オール電化で節約できるかご心配の方も多いと思います。
新築ではオール電化を選択する家庭が増えています。
では、リフォームではどうでしょうか?
今お使いの給湯器が壊れたら・・・・。
そんなこと考えたくないでしょうが、仮の話としてシュミレーションしてみましょう。



オール電化と光熱費シミュレーション


オール電化にすれば電気代などが安くなると分かっていても100万近くのお金が必要になります。安心して任せられる業者探しも大事です。
これから紹介するサイトでは、灯油やガスの使用量を入力すると、エコキュートに変更した場合の光熱費シミュレーションができます。
■パナソニックの光熱費シミュレーション
http://panasonic.jp/sumai/hp/6simu/index.html

■三菱電機の光熱費シミュレーション
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/diahot/ecocute/kounetsu.html

エコキュートに変更した場合の試算は、商品代(設備)、月々の光熱費(維持費)、寿命を考える必要があります。
現状が灯油給湯器だとして、
灯油給湯器買い換えで25万円、月の灯油代5,000円、寿命10年とします。
エコキュートへ買い換えで75万円、月の電気代1,500円、寿命10年とします。
■灯油
25万円+5,000円×12ヶ月×10年=85万円

■エコキュート
75万円+1,500円×12ヶ月×10年=93万円
補助金4万2千円が出た場合、88万8千円

この風呂だけの比較だと灯油のままの方が安上がりですが、台所のプロパンガスの瞬間湯沸かし器を足して計算すると少し結果が変わります。
ガス瞬間湯沸かし器買い換えで3万円、湯沸かし器のガス代1,000円、寿命10年とします。

■ガス瞬間湯沸かし器
3万円+1,000円×12ヶ月×10年=15万円

こうするとエコキュートの方が安くなります。
お湯の使用量が多いのであれば更にエコキュートが有利になりますし、使用量が少なければ今のままの方がよいかもしれません。

風呂の給湯器が調子が良くないのであれば、エコキュートに変更することをお奨めします。
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エコキュートのデメリットとしては、タンクの設置スペースが必要な点があります。370リットル以上のタンクを置くスペースが必要です。

補助金については、平成20年の場合は、年に4回募集があり先着順となっています。
額は年額42,000円です。

平成20年度エコキュート補助金制度について
http://www.jeh-center.org/ecocute/e-index.html

初期費用や、故障時のメンテナンスなどが心配な場合は、オール電化機器のリース制度 もあります。

また、電気の契約もオール電化向けの料金プランに変更することになります。深夜の電気代が大幅割引で昼間の電気代がやや高くなるプランになります。 ですから夜に洗濯とかもするほうが電気代節約になります。

​参考: 我が家のオール電化&太陽光発電ホームページ:​http://ecolifejp.fc2web.com/reform/


「節約生活と省エネ生活の知恵」的要点まとめ


●いかがですか?
すべてシュミレーションでの話ですが、現実に給湯器が壊れることはあります。
管理人の家の灯油の給湯器は、壊れて新しくしたら27万円(工事費、消費税込)もかかりました。

くどいですが結論から言うと、
オール電化の導入は効果あり

それから、業者は、少し価格が高くても名前の知られている業者に見積もり依頼してその中から決めましょう。

標準的な価格は、
「エコキュート」+ 「IHクッキングヒーター」で100万円(工事費込み)です。

リフォームをお考えならば、リフォーム費用 がわかるサイトもあります。
参考サイト: キッチンリフォーム実例集
楽天広場:エコキュートの価格 IHクッキングヒーターの価格




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