オール電化住宅が増えています。補助金の申請も受けられないケースもあります。エコキュートとIHクッキングヒーターはペアで。

節約術:エコキュートとIHクッキングヒーター

我が家の2008年9月の電気代は、10,000円 でした。
一応オール電化なのでガス代は、0円です。
オール電化でない場合には、
「電気代」+ 「ガス代」+「灯油代」の合計金額との比較ですね。

皆さんのご家庭の電気代は、いくらでしたか?
我が家は、5人家族で毎日お風呂に入ります。水は毎日取り替えてます。お湯は夜間にエコキュートが作っています。IHクッキングヒーターで料理をつくり電気の炊飯器でご飯を焚いています。家を建てる前はプロパンガスでした。IHクッキングヒーターでも火力に不満はないですね。
電気代だけで10,000円なら、以前より確実に安くなった と思っています。



オール電化のメリットとデメリット


■メリット
キッチンや給湯、リビングなどすべての熱源を電気でまかなう全電化住宅の場合は、「全電化住宅割引」電気料金が5%割引になります。
●たとえば、東京電力の「オール電化割引」と「電化上手」を使うと都市ガスと比べても35%割引 となります。
●大切な住まいを守るためには火災保険にも入っておきたいところですが、気になるのは月々の保険料。オール電化住宅なら、火災保険に割引 があります。たとえば日本興亜損保の「フルハウス」には、オール電化住宅割引があります。各保険会社代理店へお気軽にお問合せください。
住宅ローンやリフォームローンでも金利優遇 の場合があります。銀行によって違いますのでローン契約をお考えの銀行にお気軽にお問合せください。0.1か0.2%が多いです。
●まさかの大地震。阪神淡路大震災の時、ライフラインの復旧の早さに大きな差が出ました。電気は、1週間で復旧 、2週間の電話より早く復旧しました。上下水道1.5ヶ月、ガス2ヶ月でした。

【エコキュート】
●給湯は光熱費の約37%を占めています。まさに給湯は、これからの省エネで重要なポイントなのです。エコキュートの光熱費は月平均1,000円
(4人家族で朝・昼・晩使用の場合の一例)エコキュートならガス給湯器の約1/6程度 です。
●貯湯タンクユニット内にお湯(水)を貯めているので、万一地震などの災害時に断水した場合、生活用水として利用することができます。4人家族なら3日分の生活用水として利用できます。
●自然冷媒+高効率=環境にやさしい高性能で従来型の給湯器に比べて50%Co2排出量が削減されます。

【IHクッキングヒーター】
●ヒーター上面がフラットなのでお手入れ簡単。
●切り忘れ防止、空だき自動OFF、鍋なし自動OFF機能など、安全機能も充実です。
●使わないときロックしておくと、すべてのキー操作ができなくなるので、いたずら盛りのお子さんがスイッチに触れても安心です。
●火を使わないのでお年寄りでも安全、火事になることはありません。
●IHクッキングヒーターの光熱費は月平均1,100円
(4人家族で朝・昼・晩使用の場合の一例)

■デメリット
【エコキュート】
●給湯のタンクが置けるだけのスペースがないとダメです。

【IHクッキングヒーター】
●火力の弱さが指摘されていましたが現在のものは問題ありません。





「節約生活と省エネ生活の知恵」的要点まとめ


●業者は太陽光発電とオール電化をセットで導入することで光熱費削減効果をアピールすることが多いようですが、光熱費削減効果は太陽光発電とオール電化を別々で考えるべきです。

結論から言うと、
オール電化の導入は効果あり
太陽光発電の導入は費用回収が難しい。
(費用と経済効果だけの判断ですが・・・・)

それから、業者は、少し価格が高くても名前の知られている業者に見積もり依頼してその中から決めましょう。

標準的な価格は、
「エコキュート」+ 「IHクッキングヒーター」で100万円(工事費込み)です。

リフォームをお考えならば、リフォーム費用 がわかるサイトもあります。
参考サイト: キッチンリフォーム実例集
楽天広場:エコキュートの価格 IHクッキングヒーターの価格




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