エコ生活とは
エコ生活とは
私たちも今自然について考える時期に来ています。子供の頃にあった自然は、確実にすごいスピードで消えていますよね。畑や林は、住宅に形を変えています。地球上の緑は、1秒にテニスコート1面のペースで消えているそうです。忘れてしまいがちなこのことをもう一度、きちんと考えてみたいと思いました。きれいな空気、圧倒されるほど美しい景色、虫や鳥や動物たち。毎日の生活から消えつつある自然は、私たちを癒してくれました。私たちの子孫に、空気を買う時代が来ないように小さなエコを始めましょう。もちろんエコとひと口に言ってもその範囲は幅広く、私たちができることはほんの小さなことかもしれません。でもはじめの1歩を踏み出さなくては、何も始まらない。そんな環境に優しいことをみつけていこうと思います。まずは自然を愛する気持ちでエコ生活のスタートです。
京都議定書
京都議定書というものをご存知ですか?
これは世界の国々が今のままでは地球環境が崩壊するということで、1997年12月に京都で開催された「気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)」で採択された、二酸化炭素(CO2)など6種類の温室効果ガスについての排出削減義務などを定めた議定書のことです。2005年2月16日に発効した。1990年を基準年として温室効果ガスを先進国全体で5.2%削減することを義務づけるとともに、CDMやJI、排出量取引などの「京都メカニズム」という仕組みも導入されました。日本は6%の削減が義務づけられ、国内法も整備されましたが、達成は危ぶまれています。
しかし2008年の今日でも家庭での消費エネルギーは増えるばかりです。生活が快適になるにつれ家庭で使うエネルギー量は右肩上がりに増え、当然家計はその分確実に増えています。10年前には無かったパソコン、各部屋にエアコン・テレビなど・・・これらを捨てなさいといわれても・・・・・戻れませんよね。でも一人一人がちょっと省エネ行動をするだけで6%の削減も可能です。そして省エネ効果で年間数万円の家計費の節約も可能です。環境問題と家計の節約ができるエコ生活(省エネ生活)を始めましょう。そしてそしてこのサイトでは、エコ生活(省エネ生活)=節約生活と考えています。 さあ、今日から電気、ガス、水道・・・毎日コツコツ・・・頑張りましょう。
日々の暮らしの中で家庭でできる環境対策(エコ生活)を考えてみましょう!
1:省エネ
2:ゴミの減量と分別
3:グリーン購入
4:空気、水を大切に
などが思いつきませんか? では、どんなことをすれば?
1:省エネ
省エネは、一番身近な環境対策ですね。簡単なことから実行しましょう。
節約生活と省エネ生活の知恵のTOPページに省エネできることを挙げています。
2:ゴミの減量と分別
人はこれまでにゴミを出しつづけて来ました。埋めつづけてきました。しかし、合成物質は分解されません。燃やすと有害物質が発生するものは埋めてきたのです。でも限界はあります。土に戻る繊維や自然の力で土に還る釣り糸などがありますがまだまだ数は少ないです。ビニールは永遠にビニールであり、電化製品からは、フロンやPCBなどが流出し、環境とわたしたちの健康を害します。
まずは、ゴミを減らすこととゴミがでてしまったら可能な限り分別しましょう。ごみの分別に関しては、自治体で違うこともあるので「広報」などで確認しましょう!
環境キーワード:エコバッグ、マイ箸
(例)レジ袋や割り箸をもらわない。過剰包装をしない。詰め替え商品を購入など。
参考:ゴミの分別に使用されるマーク
参考:再生品・環境配慮商品マーク
3:グリーン購入
グリーン購入とは、必要なものを、品質や価格だけでなく環境の事を考え、環境に優しい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。グリーン購入とは、なるべく環境への負荷の小さいものを買うことです。
参考:グリーン購入法(環境省)
4:空気、水を大切に
思いつくことを書いてみます。
1:公共交通機関を利用する。車を買うときは低公害車を買う。
2:環境負荷の少ない石鹸・シャンプーを利用する。
3:食材を無駄にしない、生ごみを減らす、堆肥利用する。
4:油などを下水に流さない、固めるか新聞紙に吸わせて燃えるゴミに捨てる。