医療費の節約のために
医療費は、医療機関へのかかり方、生活習慣病予防、病気やけがに注意することで節約もできます。日頃から健康に関心を持って医療費を有効に使い、節約に努めましょう。
医療費節約 その１ かかりつけ医・薬局
かかりつけ医は、
１ 近所の開業医で内科や小児科など、相性のいいお医者さんを選びましょう。
２ 専門的な検査や治療が必要になったとき、長期の治療となったときは、専門病院を紹介してもらいましょう。
かかりつけ薬局では、
１ 薬歴を作ってもらい、薬手帳を持ちましょう。
２ 調剤した薬についてアドバイスをしてもらいましょう。
３ お医者さんが処方した薬についてその内容を教えてもらいましょう。
４ 必要以上の薬の処方のチェックをしてもらいましょう。
５ 服薬の指導や市販の薬の飲み合わせ等について相談しましょう。簡単になります。
医療費節約 その２ 重複受診をしない
１ 病院を変えれば、また初診から始まり、同じような検査をいたずらに繰り返すだけで医療費の無駄につながります。
２ 注射や投薬、検査、処置などの繰り返しは、からだにも負担がかかり、かえって健康を害することにもなります。
医療費節約 その３ 時間外受診・休日受診は避ける。
１ 時間外や休日の診療は、別料金が加算されます。自己負担の額も上がります。急病などのやむを得ない場合を除いて診療時間内に受診するようにしましょう。
医療費節約 その４ 健康づくり
暴飲暴食、夜更かしなどはしないようにしましょう。自分の健康は、自分で管理することが大切です。いろいろなものを少しづつ、バランスよく食べましょう。老化は体力の衰えとともにやってきます。無理をせずでも怠けずに、からだを動かすことを心がけましょう。
医療費節約 その５ 健康診断を受ける。
１ 年に1回は必ず受けましょう。
２ 「要再検」と言われたら必ず受診しましょう。
３ 検査の結果はしっかり保管しましょう。
４ 毎年決まったところで受けましょう。
「節約生活と省エネ生活の知恵」的要点まとめ
●医療費は、医療機関へのかかり方、生活習慣病予防、病気やけがに注意することで節約もできます。日頃から健康に関心を持ちましょう。