保険料見直しのポイント
●生命保険も次から次へと新しいものが発売されて知らず知らずに複数の契約となってしまいがちです。ここでは保険料見直しのポイントを簡単に説明します。
保険料見直しの前提
まず生命保険は、どのような契約でも基本的に若ければ若いほど保険料は安く設定されています。若いほど病気や死亡する確率が低いので当然です。ですので若いときに契約した生命保険は保険料が安いのです。
生命保険を見直すということは、この若いときに加入した安い保険料を捨てて、高い保険料を払って生命保険に加入するということですので、まずはその点を踏まえておくことです。
-生命保険見直しのポイント-
・過剰になっている保険部分を減らす
・保障内容が不足しているのであれば解約して新しい保険に加入するのではなく、特約などを付加して保障を補うようにする
生命保険を見直す場合は、できるだけいま加入している保険を生かすようにすることが大きなポイントです。生命保険の見直しのポイントでは、
・医療保障
・死亡保障
・老後資金
の3つになります。
【医療保障】
「医療保障」は、各世代を問わず充実させたいものです。若いうちでも一人暮らしなどは特に看病してくれる人の問題や医療費(入院など)などが心配ですし、子供が小さい家庭では、大黒柱が入院すると大変です。また老後になった時でも体の老いと伴に病気になる可能性は上がってきます。この為、「医療保障」は必要になります。ただ老後の場合は、自身または夫婦の事だけを考えればいいケースがほとんどだと思いますので子供が小さかったときに比べると額は減らしていいと思います。
【死亡保障】
次のようなケースは、死亡保障は抑えられます。
1.年齢が若く独身の場合
2.既婚でも共働きで子供がいない場合
3.子供が大きくなって独立し、経済的に余裕が生まれてきている場合
逆に次のようなケースは、死亡保障は十分に厚くしましょう。
1.配偶者が仕事をしていない
2.子供がまだ小さい場合
つまり
「医療保障」は、しっかりと対応。子供が小さいときは手厚く。
「死亡保障」は、年齢が若く独身の場合や老後はほとんど不要。
のようにする必要が出てきます。
また、・老後資金という点から
・老後資金の為の個人年金
が必要になる場合もあります。
これは、定年退職をしてもまだ、再就職をして、働くつもりの人で、なおかつ、将来の公的年金の収入では、老後の生活が足りない人の場合、必要になってくると思います。
また、人によっては、
・介護保険
が必要になる場合もあります。
参考サイト:生命保険比較の保険市場
「節約生活と省エネ生活の知恵」的要点まとめ
●生命保険は、年齢や家族構成などによりある程度決まってきます。ポイントをおさえて賢く契約しましょう。また、就職、結婚など人生の区切りで、保険は見直すのが良いと思います。大切な人や大切な家族に安心を残すのも大事です。
ですが、必要以上にお金を使っても無駄となる場合もあります。保険のプロに聞いて賢く安心保障を考えましょう。転んでから病気になってからでは・・・・。まずは、保険市場で勉強してみましょう。
当然見積もりは無料です。生命保険以外の保険についても保険市場で大丈夫。