新鮮な野菜の見分け方(野菜の名前順 あ行〜さ行)
料理の決め手は新鮮な素材選びから。見分け方のポイントを紹介します。ただし、言葉では説明できない部分もあります。普段から家庭菜園ですとか地元の農家で野菜を分けてもらったりして新鮮な野菜に触れることをお勧めします。夏のトマトなど木で熟したものは最高です。スーパーに出回るトマトは完熟前に市場に出されたものが大半ですのでお米で例えると一流料亭の板前さんが新潟魚沼産のこしひかりで炊いたご飯と管理人(私が)が普通のブランド米で炊いたご飯の勝負みたいなもんです。
●アスパラガス
穂先がまっすぐで太いものを。
●えのきだけ
かさが小さくて粒のそろった白色のもの。長さがそろっていればベスト。
●オクラ
さやに張りがあるもの。黒い斑点が出ていたらかなり古い。
●かぼちゃ
固くて重いものが良い。へたは乾いているものが良い。皮の緑色が濃いものを選ぶ。カットされているものは中身の黄色が濃く肉厚なもの。わたや種の付近が乾いていないもの。
身はきれいなだいだい色のものを選ぶ。
●キュウリ
触ってみてとげが痛いものが新鮮。全体にハリがあり、回りが乾いていないものを選ぶ。
緑が濃く、長さが均一のものがベスト。
●キャベツ(外葉が無いのは、古いものの可能性大)
(冬キャベツ)外葉(濃いみどりの葉っぱ)が付いていて、持った時に重量感のある物を選ぶ。
半分に切ったものなら、びっしりと葉が巻かれているもので、芯の細いものがよい。
(春キャベツ)巻きがゆるく、葉がやわらかいものがおいしい。
半分に切ったものなら、葉の巻きで判断する。
●グリーンアスパラガス
切り口をみるとだいたい判断できる、茶色のものは古い。
穂先の形がしっかりしていて、ピンと伸びているものを選ぶ。
●小松菜
濃い緑色でみずみずしい(葉先がしなびてないもの)ものを選ぶ。
小松菜は、ほうれん草より保存がきかないので、葉先が黄ばんでいたら買ってはいけない。
●さつまいも
皮の色が鮮やかで色むらがなくなめらかなものを選ぶ。
デコボコなものや傷ありのものは避けたほうが無難。
●里芋
すぐに乾燥して味が落ちるので、泥つきで少し湿っているくらいのものを選ぶ。
むき芋は判断が難しいので避けたほうが無難。
●しいたけ
カサの肉付きがよく(肉厚)、開いてないもので、軸が短く太いものがベスト。
裏側が湿っていたり茶色いものやカサが開いたものは買わない。
●しめじ
カサが小さくて色が濃いもの。
柄が太くて短いもの。淡黄色から白色のものがベスト。
●じゃがいも
ふっくらとして皮にキズやしわがないものを選ぶ。
芽をとった後があったり皮が緑色、変形したものは買わない。
新じゃがいもは皮が薄く、デコボコの少ないものの方がおいしい。
●春菊
葉先に黄色い葉があるもの、切り口が乾いているものは買わない。
いずれも茎が柔らかく、葉先までみずみずしく張りのあるものがよい。
●せり
葉先が黄ばんでいたり黒ずんでいたり、茎が折れているものは買わない。
●セロリ
葉が緑色で、茎が肉厚のものがベスト。