靴で一番先に補修が必要なのは、カカトです。修理して履きますか? 買い替えますか?

靴底・カカトの擦り減りは、補修しよう!

靴もピンキリで安いものから高級品まであります。高級品は、カカトが擦り減ったらカカトを交換して履くと思います。カカトの交換は、安い靴修理の店で2,000円位からあります。でも安い靴の場合は、どうします?
『擦り減ったら捨てる』『買ったらカカトに擦り減り防止のグッズを貼る』という人も多いですね。
さて、あなたの場合は、どうしますか?
自分で修理できたらいいのにって考えた事ありませんか?





どうやって修理するか?

■補修・修理する。
プロに頼むと最低2,000円以上必要です。ではどうするか?
たとえば東急ハンズとかに行くと『靴修理グッズ』なるものが売られています。
(今は、スーパーでも大型店舗なら販売しているところもあります。)

今回紹介するのは、セメダインの『シューズドクターN』参考売価800円です。



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これは、擦り減ったカカトに塗るだけで補修ができます。なぜ、この商品を紹介するかと言うと補修剤も安くて使いやすいのですが、必要な小物がセットになっているのも便利だからです。

 @補修剤
 Aヘラ
 Bサンドペーパー
 C補修用ポリ板

サンドペーパー、補修用ポリ板は、絶対に必要です。別に買うのは、お金も手間も掛かります。補修用ポリ板 なんて単品では売ってませんよね。非常に便利です。
 ※その他には、カッターも必要です。はみ出した部分をそぎ落とすときに使います。

手順は、裏面に絵付きで説明されているので誰でも出来るでしょう!



ただし、実際にやってみた経験から付け加えるといくつか注意点があります。
@補修用ポリ板は、ポイント@靴底と同じ高さに合わせてテープで止める。これが最後の結果に大きな影響があります。理由は、補修剤を塗るときに補修用ポリ板の高さと擦り減っていないカカトの高さが同じでないと平らに塗れないんです。

写真で塗った部分が平らでないのは水平に補修用ポリ板を貼らなかったのでヘラでの塗りがうまくいきませんでした。

A補修剤が乾いたら補修用ポリ板を外しますが、補修剤と元々のカカトとの接着面に隙間(0.1〜0.2ミリ)ができています。

裏面の説明書には特に何も書いてありませんが、最後に隙間を補修剤で埋める必要があります。乾いたらヤスリで平らにすると大分目立たなくなりますが段差は若干残ります。


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