加齢臭とは?
加齢臭とは、年齢が上がるにつれて発するようになる中高年特有の体臭のことです。
おもに男性の場合が多いですが、女性でも加齢臭がある人もいます。
この臭いの正体は「ノネナール」という物質です。この物質は男性女性問わず同じように皮膚から発散されています。
●ノネナールとは
人間の皮膚表面には、皮膚のうるおいを保つための皮脂腺があります。
この皮脂腺の中には、パルミトオレイン酸という脂肪酸が含まれていますが、年をとるにつれてパルミトオレイン酸や過酸化脂質が増加し、これらが酸化・分解してできる物質がノネナールです。
加齢臭対策
■対策=生活習慣病対策とほぼ同じ
@肉類、脂質は控えめに。
A野菜、果物、緑茶を多めに摂取。
B腸内の善玉菌を増やす食品(大豆など)や乳酸菌を摂取。
C禁煙。深酒はしない。
D運動はよい。
特にウォーキングなどの有酸素運動は、脂肪を燃焼させるので効果的。
■効果のある商品
@体臭を防ぐデオドラント商品、特に服につけて防ぐタイプが有効。
Aミョーバン水が昔から有効とされている。
作り方
(1)(粉末ミョーバン(ミョウバン)水50gに、水1.5〜2リットルで溶かす)
(溶かしたとき白く濁った場合は、透明になるまで待つ)
(2)
これをスプレー容器に入れて、臭いの気になる部分に吹き付ける。
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